テンダー魚籠

渓流釣りの道具に詳しい人ならご存知の筈。テンダー魚籠の特徴等はHP「山釣り・渓流釣りの世界」に詳しく出ているのでそちらを見ていただきたい。私が初めてテンダー魚籠を手に入れたのは、1975年銀座のつるや釣具店まで出かけてだった。その後15年ほど使用し仕事でお世話になっていた釣り好きの人にあげた。これは、最近オークションで手に入れたもの。IMGP0330.jpg
当時も確か6万円位したと思う。このように段ボールの箱が付いていたのは覚えていない。改めてよく見ると品番のつけかたが極めて合理的であったことが分かる。品番を見ただけで縦横高さ理解できる。
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餌箱部を開けると注意書きが入っていた。実際使っていた人でないと考え付かない言葉だ。制作者の畑氏が源流のヤマメ(アマゴ)釣りをやっていたのが分かる。また、販売にあたって使う人の立場ですべての事を考えていたのが分かる。
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マーケティング的に見ればエルメスなど超一流に共通するものを感じる。高くても永く使えて半永久的にメンテも可能。プロダクトマネージャーの参考なることばかり。
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魚籠(兆作)

上蓋が木製餌箱となっている竹魚籠を3点紹介する。
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向かって左が菅野兆一さん作成(兆作)、真中がテンダー製、右がテンダー後継型。
兆作の特徴はどこにあるのか他の2点と比較してみた。
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まず、本体のカゴのサイズだがテンダー魚籠(W240、H150、D90)より一回り大きい。
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上箱も高さがあり、材質は檜できれいに面を取り漆で仕上げてある。同じく銅の化粧釘で止めてあり極めて頑丈。
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落とし蓋は銅製(金物は全て)で180ミリ。スプリングの強さ強度とも申し分ない。
只、隣の餌入れ部は使い勝手を考えると少々小さいような気がする。イクラやブドウ虫ならまだしも、よく使われるキジだったらどうか。
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籠の上部のはちまきは、3重構造で頑丈。一般的には植物の藤で止めてあるが銅である。
テンダー製と比べると大きく頑丈であるがその分、重い。作者自身の釣スタイルが反映しているだろう。相当量の魚が入る。源流のイワナ釣り向きか。ヤマメやアマゴだったら満杯にするのはサンデーアングラーの小生ではちょっと難しい。

餌箱その1


菅野兆一さんの製作による餌箱を修理に出していたが直って帰ってきた。向かって左がそれで、右は修理中の代替として購入したもの。
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割れを補修し、モミジを貼り漆で再塗装して見違えるほどきれいになった。IMGP0320.jpg
この餌箱の特徴は、ワンタッチで蓋が開くところで片手で操作できるのが何と言ってもすごいところ。これほど使い勝手の良い餌箱はない。来シーズンは小はイクラ用として大はキジ用として使用する予定。

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