甲州ビクと郡上ビク

甲州ビクと郡上ビクである。このビクには共通点がある。
木の背板が付いているところである。また、どちらも日本屈指の渓流釣りの盛んなところと言える。
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郡上ビクは、小生も25年ほど前から使用しようしており、写真のものは、予備として持っているもの。
その特徴は、渓流釣りファンならご存知のはずで、小生が語るまでもないだろう。
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この甲州ビクは今から26年前に山梨県韮崎市の登川釣具店で手に入れたもので、板の部分に竿昌の刻印がある。
その後、山梨県下の釣具店でも入手不可となった。竹カゴを編む人がいなくなったと聞いた。
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小生は、このビクを使うことはなかった。テンダービクの後は郡上ビクを使用していて、今でもそれが続いている。
山梨に住んでいた時、よく同行させてもらった釣友が、夏でもイクラを使い、このビク一杯釣るのには驚かされた。
山梨の釣師には非常にうまい人が多く、他県でも嫌がられたとの話を思い出した。とにかく渓流釣りの盛んなところであった。
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大阪フィッシングショー

2月9日、大阪フィッシングショーへ行ってきた。8日が雪模様だったので、混むだろうと思っていたが案の定すごい混雑だった。
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目当ては、がまかつ、シマノ、ダイワの渓流コーナーである。がまかつのコーナーでは、島田さやかさんが廣岡さんらと鮎釣りのトークをしていた。テレビで見るより美人。
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肝心の竿は本流Specialの新サイズがあったので振ってみたがイマイチだった。カタログがなかったのも残念。
シマノのコーナーでは細山長司さんが居た。聞きたいことがあったが、他の人との話が長引き、きっかけがつかめなかった。
12時近くになったのでダイワのコーナーに急いだ。白滝治郎さんの話が聞きたかったのである。IMGP0422.jpg
スーパーメタルトップの話を聞いたが、釣り具の進化のすごさを感じた。どの業界でもそうだが、新製品を出して顧客の購買意欲を掻き立てないと売り上げの維持はできない。開発に携わること2年、600匹のアマゴを釣ったとのこと。白滝名人の熱意やこだわりに感心した。わが身を振り返り、自分ももっと前向きに生きなければならないと感じた。

秘境釣行記

釣り具メーカーのシマノが発刊しているFishingCafeという雑誌がある。
その最新号に「秘境釣行記」の紹介文があった。
今から18年前に出版された本で当時これを読んだとき、静内川(北海道日高)の印象が鮮烈に残っていた。改めて
読みたくなり、アマゾンで購入したものが左。
右は、それより遡ること8年、1988年に出版された「大イワナの滝壺」という本である。
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秘境釣行記の筆者は、昭和7年から静内川中流?そして11年に源流のコイボク川へ釣りに入ったとのこと。戦前の話である。
尺を超すヤマベ(北海道ではヤマメをこう呼ぶ)、そして40~50cmを超すアメマス、イワナ、そしてサクラマスなどがよく釣れ、当時の小屋掛けでの生活の記述とともに読んでいてもワクワクする。
右の「大イワナの滝壺」は我が先輩である白石勝彦氏が書いたのも。最終章に昭和46年に静内川源流のコイボクシュンビチャリ川の記述がある。当時小生もメンバーの一人として参加していた。
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当時の釣行では、写真の通りイワナは数・型ともすごかったが、ヤマメは2匹(いづれも尺あった)しか釣れなかった
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秘境釣行記の筆者の今野氏は、昭和52年に静内川を訪れているが、その変貌ぶりに落胆している。すべてはダムができ、サクラマスが遡上できなくなり、ヤマメは絶滅。自然も破壊されたと。今思うと、ここに掲載した「尺ヤマメ」は静内川のダム上流にいた最後の生き残りだったのかもしれない。

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