古老の釣師

7月23日第2回目の放流のあった野迫川に釣行した。20日漁協の組合長に電話して確認すると22日の夕方に放流するとの話。大股橋のたもとには4時前に着いた。しかし、先行者が居た。聞くと親戚2名後から来るのでその人の分も場所確保するとのこと。後から来る人に79歳の老人もいるらしい。しかたなく、買い物籠が3つ置いてあるその下流部へ入らせてもらうことにした。ここは流れが緩く、釣り方が難しい。4時45分には目印が見えるようになった。かなり魚影が見える。タックルは7.5mの竿。0.2号の通し仕掛、ハリ7号、ガン玉3号、ブドウ虫で釣始める。バラシも多いがそれなりに釣れ続く。6時近く、小生の目の前を渡渉し上流側にある大岩に乗ろうとしている人がいる。「ちょっといい加減にしてよ」と怒鳴るも知らん顔。あきれてものも言えない。当然あたりは無くなった。小休止して仕掛を0.15号に張り替えハリも5号にオモリも5号に落とし、下流側のかけ上がりを狙う。しかし、9寸級も居りハリス切れも出る。大石に陣取った老人は大オモリで止めの釣り。たぶん糸もハリも大きいのだろう。殆ど釣れてない。
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暑くなってきたのでレインジャケットを脱ぐのに併せ第1ラウンド終了。爺さんのせいもあって、25匹で終わる。
周辺を確認すると20名近い釣り人がいる。ここは諦め、上流へと移動。
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放流してない区間では、7寸級のヒレピンが来る。
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渇水なので、流芯をドラグドリフトで狙った結果。後はこのような場所を求めてどんどん遡る。
途中で放流のあった場所にも出くわす。しかし、2~3匹釣ると後が続かない。更に遡ると2人組の釣り人に出会う。放流点で朝から粘っているようだ。網ビクには10匹位入っていた。更に上流へ歩を進めるとまた釣下ってきた人と出会った。これ以上は釣られた直後を釣ることになるので終了とした。
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だ2ラウンドの結果は、14匹。天然と成魚放流が半々だった。
まだ、昼前なので、もう一度大股橋の所へ戻ると朝一で場所取りしていた方に出会った。老人の件で申し訳ないと謝られた。その時はっと気づいた。話に聞いていた79歳の人だったのだ。自分もあの歳になれば、ボケて足腰も弱くなり、ああなるのかな。途端に自分の将来の姿を見た気がして、「気にすることはありませんよ。そこそこ釣れたし」と答えていた。身体と頭脳の衰えの問題。常日頃、自分が永く釣りをするため如何に克服していくかを考えいたが、他人ももっとやさしくしていかなければならないと思った。

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盛期の尺アマゴ

海の日を含めて3連休。中日の17日午後雨が降るようなので釣行した。午前中は川虫を捕り、雨が降り始めたらミミズを考えていたが、2週間前に捕った場所には、ヒラタはもう居なかった。黒川虫を探して捕るのも考えたが、深場を釣るつもりなので初めからミミズでやることにした。初めに狙ったのは水深2~3mありそうな淵の流れ込み。
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オモリを2Bで底近くを流す。
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立て続けに手のひらサイズが釣れる。ミミズに対する反応は良さそうだ。更にガン玉Bを追加し、ブレーキをかけて流す。
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ヒレピンの7寸級が来た。しかし、後が続かない。この場所を諦め、上流へと移動。
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淵の真ん中あたりに魚影が見える。オモリを調整しゆっくり流す。
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これも7寸級のヒレピン。大きさの割にはよく引いた。更に流し続けると抑え込むようなあたり。合わせ切れ。底近くで大きな魚影が光った。0.2号ではもたない0.4号に替えハリも8号にアップ。ミミズも房掛けする。数投目でヒット。水中でぎらぎらするも中々浮いてこない。慎重にやり取りしタモで掬う。
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オスの幅広、着付きの大物だ。
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実測すると31cmといったところ。幅も10cmある。場荒れしてしまったので移動。
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下に大きなプールがある。その上部から釣始める。
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20cm位のヒレピンだ。しばらくすると水遊びの家族連れが4~5組降りてきた。もう釣りにならない。ここは朝一で勝負してみたい。仕方なく場所を替えることに。良さげな場所には鮎釣り師がいる。どんどん下っていくと道路沿いに大きな淵がある。
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流れ具合もよさそうなので、2B+B+Bで流芯を流す。
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成魚放流の居残りだ。しかし後が続かない。
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鮎釣り師が入ってなければと思い、上部の荒瀬を狙う。
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結果は直ぐ出た。綺麗な7寸強の天然魚。
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一か所で連続という訳にはいかない。第3ラウンドは3匹だった。更に下流へと歩を進め落差の激しい大淵の点在する場所。ところどころに鮎釣り師がいるが、大淵の最深部は竿を入れてない筈。
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知ら泡の消えるあたりで掛かった。
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8寸級のオス。滑り感のあるすばらしい魚体。
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これは成魚放流の居残り。尾びれは回復しているが鱗が剥げている。
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川幅が狭まりかなり深いし、流速も見た目より早い。沈み石もありよいポイントだ。
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7寸級のヒレピンが来たが、木っ端ばかりで後が続かない。餌切れとなり納竿することになった。
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第4ラウンドは7匹だった。夏場は川遊びの人や鮎釣り師で本流釣りは制限が多い。大淵の深場に狙いを定めて釣行したが、それなりの結果が得られたと思う。水温の上がらない早朝や曇天・雨天などの条件もあるだろう。

増水の渓

8日から9日にかけかなり降ったようだ。天川漁協に電話して状況を聞くと増水しているが濁りは少ないとのこと。10日源流なら釣りになるだろうと思いミミズとブドウ虫を用意して出かけた。目指すポイントには車はなかった。8mの本流竿に0.4号の仕掛けで底を舐めるように流すがあたりはない。ここは諦め、下流のポイントを見て回るがもう有望なポイントは入渓者がいる。仕方なくダム下の大場所を狙う。
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7.5mのゼロ竿、0.25号通し仕掛で流芯からの巻き返しを流すとアタリが出る。
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20cm級のヒレピン
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続いても同サイズだが幅がありよく引いた。
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しかし、3匹釣ったところで木っ端しか釣れなくなった。第2ラウンド終了。
続いて向かったポイントは、ふだんはあまり流れがないところ。今日は程よい流れとなっていかにも釣れそうな雰囲気。
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ただ綺麗に澄んでいるのが気に入らない。
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流芯をBのガン玉でゆっくりと流すと鋭い当たりが出た。すかさず上竿にして引きに堪える。
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思ったよりは小さい。22cm位のオス。
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ちょっと流れの緩やかなところでは大ハヤが来る。第2ラインドは20cm以上は2匹しか釣れなかった。
ここで場所を大きく移動。
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ここも増水している割には澄んでいる。
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沈み石の真横で当たりが出た。
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21cm位のメス。これもよく引いた。引き寄せタモで掬った。
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これは23cm位のオス。
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流芯の底から出た。手前の流れでは木っ端がきてしまう。
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第3ラウンドは、3匹でうち1匹はニジマスだった。上流の禁漁区から流れて来たのだろう。
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第4ラウンドは、更に上流へと移動。日が出て更に釣り難くなってきた。
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十数匹目にやっと20cm級がきた。ブドウ虫の消耗が激しい。
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餌も残りわずかとなってきたところでまずまずのサイズがきた。
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この辺になるとテンカラの方が狙いやすいだろう。ちょうど餌切れとなったので納竿とした。朝一は、下流の大場所を狙った方が大物は釣れたかもしれない。いづれにしろ鮎釣り師が出てくるまでだが・・・・。

ネットの威力

 7月2日野迫川で追加放流があるというので出かけてみた。予想以上の釣り人にネットの威力をまざまざと感じた。大股周辺だけで20名以上いた。解禁並みだ。色々な人と話してみると野迫川漁協のブログで知ったとのこと。最近はよく更新しているし、facebookもやっているのでよく見られているのだろう。放流は8時からなので皆情報交換に余念がない。小生は、支流の第一堰堤の下を狙ってみることにした。
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 8mの本流竿に0.4号通し仕掛、2Bのオモリを付け右側の巻き返しを狙う。1匹目は10cmに満たないやつ。続いてはなかなかの手ごたえ。
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8寸近い綺麗なオスだった。水況は良いのでもっと粘れば良型が出るかもしれないが、時間に間に合うよう出会いに戻る。
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 もう日が出て暑いくらいだ。レインジャケットを脱ぎシャツ1枚になる。ほどなく見慣れた放流用トラックがやってきた。
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 この場所には小生を含めて5名いた。バケツに5杯放してくれた。しかし、場所の選択が間違っていたようだ。増水気味だったので放流した魚は、散らばってポツポツとしか釣れない。すると10時近く放流用トラックが戻ってきて支流にかかった橋の上から放流し始めた。すぐにそちらへと移動する。しかし釣り座が一杯なので対岸へ渡り、駆け上がりを狙う。連続して2匹ばらす。魚が大きいのにハリが小さくスッポ抜けたのだ。すぐ8号に結び替える。掛かってから取り込むのが大変。慎重に寄せてタモで掬う。尺を少し切る位ある。連続して2匹取り込んだが、後が続かない。皆ばらすので魚がすれてきてしまったのだ。魚は沢山見えるのに誰の竿も曲がらない。そうこうしている内に、大半の人が止めて帰った。少し落ち着けば必ず釣れると思い。小休止をとりもう一度釣り場戻ると1名しかいない。一番深みのポイントに狙いをつけ、ハリスを0.15号にして狙うと1投目で良型が来る。しかしハリス切れで取り込めないのが半分。場荒れも困るので0.2号に替え、餌切れまで釣り続けた。結果尺近いのが5匹。計31匹だった。
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 イクラではアタリが遠く全てブドウ虫での釣果。夏場の成魚はイクラは効かない。過去のデータ通りだった。
 それにしても、何故戻ってきてから大型魚を放流したのだろうか?憶測だが本日はフライ・ルアーエリアにも放流する予定だった。同エリアには過去大型魚を放してきた。思いのほか人が少なく残ったのでは。それでまだ釣り人が多くいた合流点付近に放流したのだろう。津田組合長と話した折、釣り場全体に放すのですかと聞いたら人の状況を見てとのことだったのを思い出した。
7月23日にも放流するようだ。是非、また一般釣り場にも大型魚を放流してもらいたいものだ。

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