犀川のスーパーブラウン

所用で松本へ行くことになったので、その帰りに犀川の大型ニジマスに挑戦することにした。23日の晩は信州不動温泉「さぎり荘」に泊まる。
IMGP2742.jpg
今回は新館を予約したが、素泊まり等お手頃価格の別館もある。釣り人にはうれしい。もう少し暖かくなったらよいかも。翌朝、車のフロントガスは凍っていた。かなり霜も降りていた。
IMGP2725.jpg
宿近くのメジャーなポイントに入る。
IMGP2727.jpg
タックルは、90-95パワータイプ、1.5号の通し仕掛け、ハリはトラウト用10号、オモリは5Bを選択。餌は、市内の釣り具店で太ミミズとブドウ虫を調達。また夕食に出た刺身の中からマグロを持ち帰った。まずはマグロを付けて釣り開始。しかし、6時で気温2度、手がかじかみ、30分位でギブアップ。コンロで暖を取り熱いコーヒーを飲み一息つく。あまり当たりがないので仕掛けを0.8号に落そうかと迷っていたところ、監視員がやってきた。状況を教えてもらい釣り方のアドバイスをいただく。竿は良いがラインは2号以上が良い。ハリはこれでは延ばされる可能性があるとのこと。そして、オモリは3つから4つ付け、目印は2mほど上部へ移動。餌は自ら持参した塩漬けした筋子を適当な大きさにカットして餌箱に入れてくれた。まったくもって親切な監視員。犀川殖産漁協がニジマス釣りでメジャーとなったのはこの人(久林氏)の功績が大きいと解った。釣り人が増えれば町おこしに繋がるのだ。
しかし、筋子でやっていても一向にあたりは出ない。ミミズに変えてみたところ、すぐにあたりがでた。早合わせは禁物とのアドバイスを思い出し、しっかりと食い込むのを待ち合わせる。強烈は引き込みがきた。ジャンプしたのを見ると50cmは無さそうだ。
IMGP2730.jpg
42cmだが体高がすごい。餌が豊富なのだろう。時計を見ると8時15分。日が差し温度も上がってきて時合いとなったようだ。
同じポイントで続けて当たりが出た。
IMGP2729.jpg
45cmでこちらの方が体長はあるが、スマート。かなり走りまくられたせいか、その後はあたりがなくなった。そこで朝方さんざんやった淵上へ移動。
IMGP2728.jpg
流れよりゆっくり流していると当たりがでた。しっかり食い込ませてから合わせると動かない。すると格段に違う強烈な引き込みがきた。腰を落とし竿尻を膝にあて反り返るようにして耐える。5分経っても姿すら見えない。かなり疲れてきたころ、沖合に浮いてきた。大きすぎて本流タモでは掬えないと判断。弱らせて岸辺に寄せることに。抱きかかえるようにして取り込む。
IMGP2731.jpg
ブラウントラウトだ。60cmの定規では足りない。メジャーで実測すると72cmあった。監視員のアドバイスの賜物。
IMGP2738.jpg
竿と糸は持ったが、ハリはご覧の通り変形している。もう少しでフックアウトするところだった。
IMGP2733.jpg
回復するまで水中でその姿を見ていると改めてそのすごさを感じる。ニジマスではなかったが、目標にしていた70オーバーを初回で達成してしまうとは何たる幸運。
IMGP2744.jpg
余裕もでき、岸辺の桜をめで、新たなポイントを探る。
IMGP2746.jpg
すると数投後駆け上がりでヒット。上流へと誘導し取り込む。
IMGP2745.jpg
40cm弱といったところ。計4本。11時近くなったのでこれで納竿とした。
IMGP2751.jpg
信州新町から山越えして長野道で出る峠から振り返ると、中央アルプスから北アルプスへと繋がる雪の峰々が、改めて信州に来たのだと実感させられた。次回は紅葉深まる時期に来てみたい。

スポンサーサイト

大芦川釣行

4月16日追加放流があるというので大芦川に釣行した。漁協に確認すると8時頃から始めるとのこと。それなら朝一は天然物や居残りをと思い、川虫を捕ることに。目星を付けていた所で短時間で15~20ミリのピンチョロが確保できた。6時半頃に釣り場へ到着すると場所確保の人で一杯。色々聞いて回り放流予定の最下流部入る。2名居るので対岸へ渡り釣り座を確保。先着の2名は釣りしているが掛からない。緩い流れに魚影が見える。
IMGP2694.jpg
ゼロの竿に0.15号の通し仕掛け、ハリは5号、ガン玉6号をセットし目印を浮き替わりにして流す。
IMGP2695.jpg
すぐに6寸位の放流魚が釣れた。
IMGP2696.jpg
続いて釣れたのは25㎝位の肥ったやつ。下流の方へ誘導し救い上げた。
しかし、4匹釣ったところで後が続かない。放流直後はこの仕掛けでは効率悪いので、もう一本用意した6ⅿの竿に0.2号と7号のハリをセットして放流を待つ。8時半頃に係員が来て我々が居る淵に放したのはバケツ1杯だけだった。小さいのが多いようだ。
IMGP2699.jpg
11時近くになるとあたりが遠く、風も強くなり納竿。12㎝~25㎝位のヤマメ17匹と9寸のイワナ1匹、放流前と合わせ22匹で終わった。関西に比べると釣り人が多い割には放流量が少ないと感じた。
IMGP2700.jpg
次回は雨後の条件の良い時にトライしたい。

鬼怒川上流部

前回佐貫堰堤まで行ったので、その上流部、高徳堰堤まで見て回った。佐貫堰堤上流部にはよい淵があり成魚放流の場所となっている。12日6時半に到着。気温0℃。先行者が1名いる。川虫(黒川とキンパク)を捕り中洲へと渡り、釣り開始。タックルは80-85の竿、道糸は0.4号通し、ハリは7号を選択。オモリは流れに合わせて調整。1時間ほど頑張ってみたがあたりすらないので終了。先行者に話しかけ情報収集。餌はカジカの卵、話には聞いていたが、初めて使っている人に会った。郡上では初期の餌として過去販売もされていた。なるほど釣り方も理にかなっている。釣果もすごい。釣り場も教えていただいた。
IMGP2681.jpg
超1級のポイントである。山には雪が残っている。時期的に緩い流れがポイントだろう。10m以上の竿が欲しい。盛期に淵頭を攻めることにし、今日は教えていただいた支流を釣る。開けていて瀬が多くゼロ釣法向き。
IMGP2684.jpg
タックルは70-65の竿、ラインは0.2号、ハリは6号を選択。オモリを重めにしてドラグドリフトで流心脇を攻める。
IMGP2683.jpg
鬼怒川での初もの。23cmのきれいな魚体。しかし、ここで強風となった。納竿し車に戻る途中で釣り人にあったので話を聞く。これから餌のピンチョロを捕るとのこと。見せてもらうことに。居ないと思っていたが根気よく探ると小さいのが居る。この方も地元の名人。今回会った両名に共通していたのは、餌の確保に対して並々ならぬ努力をしているということ。そして、重いオモリを用いての止め釣りということだった。地元には通い詰めた名人も多い。新参者がそれなりの釣果を上げるのは大変そうだ。

大芦川と鬼怒川の探釣

4月5日、大芦川と鬼怒川に釣行した。大芦川は県内屈指の渓流釣り場と言われている。殆どの河川がニジマスの放流量を増やしているに対し、ここはヤマメのみ。また、渓流本来の石の効いた美しい流れをしている。それだけ釣り人も多い。解禁4日目だが、絶え間なくいる。6時頃、若田屋商店というところで年券を購入。状況を尋ねると水量は3分の1位。それでも20~30匹釣っている人もいたとのこと。釣れ残りが多いとの話。まずは上流へ向かい川虫を捕る。黒川多く本命のキンパクは少ない。
IMGP2643.jpg
タックルは竿5m、道糸通し0.2号、ハリ7号、オモリは流れに合わせ調整。準備をしている間にも横を通り抜けていく。仕方なく細かいポイントを探っていく。
IMGP2645.jpg
やっと15cm位の天然ものが釣れた。
IMGP2644.jpg
しつこく流してやっと釣れた。たぶん、朝から数名がやった後であろう。1時間ほどで見切りをつけ、最下流へと向かう。
IMGP2646.jpg
この辺は成魚放流していない。入渓点でヤマメを処理している釣り人にあった。聞けば朝から上流に入渓して26匹釣ったとの話。かなりの名人とお見受けし、餌、タックル、釣り方など教えてもらい、この辺の状況を尋ねると、居るには居るがカワウに追われて出てこない。魚影は薄いとのこと。確かに誰も入渓した形跡はない。1級ポイントのみ攻めていく。
IMGP2647.jpg
やっと30分位して瀬の流心から5寸弱のきれいなヒレピンが来た。
IMGP2648.jpg
続いて釣れたのは、盛期を思わせる23cmの体高のあるオス。求めていたやつに出会えた。
IMGP2649.jpg
枝の張り出した仕掛けの入れにくい深みからだった。
IMGP2650.jpg
しかし、流れがフラットなためポイントが少ない。風も出てきてゼロ釣法では対処しにくくなり、第二ラウンド終了。計3匹にて大芦川後にし、一路鬼怒川の氏家大橋に向かう。
IMGP2651.jpg
よい流れは見当たらないので、一つづつ上流の橋を見ていく。好みの流れがあったので、黒川虫を捕りやってみる。竿は85-80、0.4号通し、ハリは8号、オモリは流れにより使い分け。1時間ほどやってもあたりすらない。移動することに。
IMGP2653.jpg
上流の堰まで来てしまった。時間的にここが最後。
IMGP2654.jpg
釣れたのは望外な6寸程度のニジマス。堰上のプールを見ると鵜の大群が頑張っている。大ヤマメの道は険しいと感じた。


関東初釣行

4月2日、塩原温泉で有名な箒川解禁に釣行した。ここはルアー・フライの釣り場として有名だが、釣具店の話では一般解禁も放流量が極めて多く混雑して駐車場の確保が難しいとのこと。当日は3時半に到着。第1、第2は満車。第3候補にやっと止められた。4時過ぎ釣り支度をして土手から河川を一望すると良いポイントは無理。ヘッドライトを頼りに対岸へと渡渉し、エンテイ上の溜まりに釣り座を確保した。5時には目印が見えるようになった。第1投目で当たりが出るがバレた。2匹目、3匹目もバレる。食い込みが浅いようだ。今度は目印が持っていかれるのを待って合わせる。ハリ掛かりしかなりの引き。0.3号なので強引に引き抜く。ニジマスだ。分かってはいたがそれから連続してニジマス。10匹目位にしてヤマメが釣れた。それにしても寒い。水たまりには氷が張り、山からの吹きおろしも強い。カイロを持ってこなかったのが悔やまれる。6時半には我慢できず車に戻って暖をとる。
IMGP2635.jpg
12匹でヤマメは1匹しか釣れなかった。コンロで湯を沸かしカップ麺を食べ一息ついた。
IMGP2636.jpg
第2ラウンドをすべく上流を見ると釣り人が点々と見える。
IMGP2637.jpg
下流側も同様だ。ポイントを求め上流へ移動。
IMGP2638.jpg
橋上の石効いたちょっとしたポイント。
IMGP2640.jpg
7寸位のイワナが出た。一見天然風だがこれも放流魚。
IMGP2641.jpg
瀬の続く中の細かいポイントを攻める。
IMGP2642.jpg
7寸強のヤマメ。ここで餌切れ。ニジマス、ヤマメ、イワナと放流しているようだが、圧倒的にニジマスが多い。
これで帰るのは忍びないので川虫を探すと黒川が簡単に捕れる。第3ラウンドは、通年できる大型ニジマスを放流してあるエリアを狙う。しかし黒川ではあたりすら出ない。ここも解禁に備え追加放流したらしい。50cmクラスのニジマスを釣っている人が多数いた。ここの漁協は、ヤマメやイワナの数釣りをしたい、ニジマスでもよいから大型を釣りたい、C&Rのルアー・フライの釣り人など多種多様なニーズに応えられるように努力している。関東屈指の渓流釣り場と言える訳だ。今回は極めて不本意だったが条件を見極め挑戦したいと思っている。何も日曜日に行くことは必要ないのだから。

 | ホーム |