釣り文化資料館

5月8日晩、東京での所用のついでに新宿にある釣り文化会館を見学した。ここは(株)週刊釣りニュースを創設した船津氏が和竿や魚籠など名工の手による伝統的釣り具を後世に残したいという思いから開設したもの。開設当初からその存在は知っていたがやっと訪れる機会に恵まれた。
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受付で記帳し、展示場に案内される。
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20坪程度か、思っていたより広い。
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展示ケースやディスプレイ、照明も工夫されていてなかなか良い展示場だ。
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右手側から見て回る。初めて目についたのは奥多摩魚籠。上部投入口に向けてテーパーのついた形状が美しい。
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右手は津山魚籠、未使用と思われる。中央は3段重ねの魚籠、銘はないが出来栄えは素晴らしい。左の菅笠はイチイ。小生は現在これの春慶塗タイプを使用している。
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ヤマメ竿の解説文。軽さと強さの両立が求められているとの説明に納得。
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竿かづのヤマメ竿。未使用品だろう。風格がある。俊行の作品がないのが残念。
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無名だが非常によくできた川虫用の餌箱。吊下げ式でなくバンドに固定するタイプ。
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右側が甲州魚籠8寸。無名。小生が山梨に住んでいた昭和末期は多くの釣り人がこの魚籠を下げていた。釣り具屋によってディテールの違いがあった。
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カタカナのカゴトラの魚籠。ちょと厚みがるのが特徴。出来はすごく良い。
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右は典型的な篭寅の魚籠。左は銘はないが、非常に竹ひごが細く形状も流麗。見た中では一番印象的だった。
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テンカラ竿の解説文。餌釣りでは和竿を使っている人はまずいないが、テンカラは愛用者が居る。小生も1竿欲しい。
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握り部も色々。竹、コルク、木製など。
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郡上竿の解説文はあったが、現物は展示されてなかった。竿、魚籠、タモ、餌箱は見たかった。
パンフレットによると寄贈を常時受け付けているとのこと。篤志家の方が居ることを願っている。小生も将来は寄贈するつもりだ。
なお、小生は、渓流釣り師なのでその視点に沿って取り上げたが、展示内容は鮎、鮒、鯉、タナゴなど川のほか、ハゼ、石鯛など海釣りの物も沢山ある。触れてないが書籍文献なども興味深いものがあった。機会があれば再度訪れ取り上げてみたい。

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