作りたての郡上魚籠

渓流釣りに使われる竹魚籠は、ローカル色豊かなものが多い。その代表格が甲州魚籠と郡上魚籠。
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どちらも渓流釣りのメッカで特徴は背板が付いているところ。しかし、店頭から消えて久しい。主は後継者がいないためだ。小生は、30年前位に源流釣りから本流釣りへの変更に伴いテンダー魚籠から郡上魚籠に切り替えた。
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初めての郡上魚籠(嶋作)は渋谷のサンスイという店に出向いて入手した。当時は7寸で47千円強した。テンダー魚籠とさほど変わらなかった。その後壊れるたびに嶋さんから直接購入して現在に至っている。しかし、7月13日の釣行で集中豪雨に会い、紛失してしまった。入手する手立てはないものかと調べていくうちに、一般的に使用されていたもの中で白鳥の郷戸氏に継承者がいることが分かった。この度当の増田氏にお願いしたところ、休みの時間を割いて作成してくれた。
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待つこと3週間、サイズは8寸で予備も含め2個送っていただいた。
嶋作は、美術工芸品の類で郷戸魚籠は実用品といった違いがあり、比較すること自体あまり意味のないことかもしれない。しかしこれからも使用を考えている人にはディティールの違いを伝えておくことも必要だろう。
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嶋作の投入口は、ほぼ円に近い。
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郷戸魚籠は楕円。
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底面からみて角の部分が一番壊れやすい。
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郷戸魚籠はカバザクラの樹皮を用いて強化している。
他に、背板の材料の違いなどあるが、丈夫さから言えば嶋作に軍配があがる。しかし今となっては嶋作はヤフオクなどでしか手に入らない。郷戸魚籠の継承者の増田氏に頑張ってもらうしかない。今回モニタリングも頼まれたので、もし、興味がある方はコメント欄で連絡ください。
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